知らない間に大切な愛車にできてしまった小さな凹みのことを
デント と呼びます。
隣に止まっていた車がドアを開けたときに、自車のボディに当たり凹みができてしまうことがよくあります。
そんな小さな凹みでも、板金塗装に出すと車は数日預けないといけないし、修理代も結構かかるので、そのまま泣き寝入り、というケースがほとんどだと思います。
そんな悩みを解決してくれるのが、デントリペア です。
小さな凹み デント を鈑金塗装することなく、短時間で元の状態に戻す修理方法のことを デントリペア と呼びます。
愛車を数日間預けることもなく、修理代も鈑金塗装の約半分程度で抑えることも可能です。
凹みに傷がある場合、傷はそのまま残ります。
小さな凹み デント をパネルの裏側から特殊工具で何百回と丁寧に押し出すことにより、元の状態に戻していきます。
パテを塗ったり、再塗装をしないので、色あせやパテやせ等の心配もなく、下取り査定額も下がりません。
原理は単純なのですが、高度な技術と経験が必要となります。
よくあるドアのデントの場合、窓ガラスを開けた状態で、上部の隙間から工具を挿入して修復します。
また、パネルに穴や隙間が開いていれば、そこから工具を挿入し、修復していきます。
そのため、特殊工具は何十種類もあります。